【2022】バロテッリの現在はイタリア代表?!31歳でまだ若い発言は伊達じゃなかった!

EURO2012準決勝イタリア対ドイツ戦から10年。

10年前の試合ですが、この試合を覚えている方もいるのではないでしょうか?

当時21歳の若手選手だったマリオ・バロテッリがドイツ相手に2得点の活躍を見せ勝利しました。

特に2点目のゴールは世界最高峰と呼び声の高いノイアーが一歩も反応できないほどの強烈なシュートでした。

その衝撃的なゴールがこちら

https://twitter.com/EURO2024/status/1541754032691113985?s=20&t=g_mBu3_n76xrROaawxWGJQ

メッシ、ロナウドに次ぐ才能と呼ばれるほど将来を期待される選手でしたが、練習をサボったりと素行不良も目立ち、気づけば現在31歳とベテランの域に。

以前ほどバロテッリの名前を耳にする機会が減った人も多いと思いますが今回はバロテッリの現在についてまとめてみました。

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【2022】バロテッリの現在はイタリア代表?!

まず、皆さんも気になっていると思う、バロテッリは今もイタリア代表なのか?

この疑問についてお答えしたいと思います。

結論から言うと、

「イタリア代表ではないです!」

直近で行われた試合(2022年6月15日)ではイタリア代表に招集されておらず、バロテッリが最後にイタリア代表に袖を通したのは2018年の5月になっています。

誰もが「バロテッリはもうイタリア代表に復帰できない。」

そう思っていました。

しかし、2022年の1月に行われたワールドカップヨーロッパ予選プレーオフに向けた代表合宿のメンバーとして仮ではありますが代表に招集されていました。

ですが最終的にはプレーオフに挑むメンバーには選ばれず、試合にも負け、ワールドカップ出場も逃しました。

現在31歳で次回のワールドカップが開催されるときには35歳になるバロテッリはもうイタリア代表に復帰することはできないのでしょうか?

【2022】バロテッリの31歳でまだ若い発言は伊達じゃなかった!

バロテッリは合宿メンバーに選ばれた際に地元ブレシアの記者のインタビューに応じ、心境を明かしました。

「代表メンバーに選ばれることは常に素晴らしいものだし、毎回ものすごく感動する。俺は31歳だがまだ若い。本来なら代表に招集されることが当たり前にならなければならない。呼ばれない方が異例であるべきなんだ。マンチーニとは時々連絡を取り合っているし、うまくいっている。俺にとって“カルチョの父”であることはずっと変わらない。彼のもとでキャリアのスタートを切ったのだからな。いつか俺が引退する時も彼のもとでありたい。」

引用元 https://www.goal.com/jp/ニュース/mario-balotelli-italy-2022012511/bltca8d95978902d15c

かつてマンチェスターシティに所属していた際に共に闘い、現在はイタリア代表監督として指揮を振っている、恩師ロベルト・マンチーニに感謝を示しつつ、代表復帰にも意欲を見せています。

31歳で一般的にはベテランの域にも関わらず、自身のことをまだ若いと発言するのはさすがバロテッリって感じですね。

しかしこの発言の後、所属するクラブのリーグ最終節で1試合で5ゴールを決める活躍を見せ、まだまだ第一線で活躍できるのを結果で示しました。

バロテッリならさらに4年後のワールドカップで活躍してくれそうと期待せざるを得ないですね。

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バロテッリの経歴

https://twitter.com/city_pic/status/1484870749303152643?s=20&t=xlRJrBb5x7Q8dBS_HpF6OQ

バロテッリの経歴を簡単にまとめてみました。

  • 1990年8月12日生まれ
  • 15歳の時、ACルメッツァーネでプロデビュー
  • 17歳4ヶ月でインテルでセリエAデビュー
  • 2007−08シーズンにセリエA優勝し初のタイトル獲得
  • 2008年11月4日のチャンピオンズリーグ、アノルトシス戦で初得点を挙げ、インテルのチャンピオンズリーグ最年少得点記録を更新
  • 2010年にマンチェスターシティに2400万ポンドで移籍
  • 2010年5月14日のFAカップ決勝でマンオブザマッチに選ばれ、35年ぶりのタイトル獲得に貢献
  • 2013年に移籍金2000万ユーロでACミランに移籍
  • 2014年リヴァプールに移籍
  • 2016年にニースへ移籍
  • 2017-18シーズンは28試合で18ゴールを決めキャリアハイを記録
  • 2019年1月23日にマルセイユに移籍
  • 2019年8月にブレシアに3年契約で加入し、セリエA復帰
  • 2020年、セリエBのモンツァに移籍
  • 2021年、トルコのアダナ・デミルスポルと3年契約を結ぶ

バロテッリは、マンチェスターでのデビュー戦で得点を記録するも右膝を負傷し、約2ヶ月戦列を離れました。

復帰後は安定した活躍を見せ、『Totto Sport』が主催するゴールデン・ボーイ賞を受賞。

リーグ優勝がかかった最終節のQPR戦ではアグエロへのアシストを記録し、プレミアリーグで唯一のアシストになりました。

ミランでは13試合に出場し、12ゴールを決めました。

翌年はリバプールに移籍も、1年で4ゴールしか決められず、移籍金に見合う活躍ができませんでした。

再びミランに戻り再生を図るが、鼠蹊部を負傷し20試合で1点に終わります。

マルセイユに移籍後からホーム戦で連続得点記録を5とし、1960年代にヨシップ・スコブラルが記録して以来の記録となりました。

バロテッリは、2019年11月に行われた試合で相手サポーターからの人種差別的なチャントでピッチを去ろうとし、両チームの選手から説得されて留まり、ゴールを決めるという出来事がありました。

その後はフロントと衝突し、契約解除。

バロテッリが移籍したモンツァは、元ミランのオーナーのベルルスコーニがオーナーを務めるクラブであり、元ミランの人物が集まっています。

バロテッリは、モンツァではリーグ戦14試合で6得点を記録しました。

アダナ・デミルスポルでは、リーグ最終節で5ゴールを決め、大きな話題を呼び、31試合で18ゴールを決めました。

今後のバロテッリの活躍も楽しみですね!

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まとめ

今回は、2022年最新のバロテッリの現在についてまとめてみました!

バロテッリの現在はイタリア代表ではありませんでしたが、31歳でまだ若い発言は伊達じゃないほどの活躍を見せています。

今後のバロテッリの活躍にも注目したいですね!

最後までご覧下さり、ありがとうございます。

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