ベテラン俳優・千葉真一さんが、2021年8月19日に新型コロナウイルスによる肺炎悪化のため、82歳で亡くなられました。
千葉真一さんが、ワクチンを接種しなかった理由は「俺は元気だから」ということでした。
報道では、千葉真一さんには、特に持病がなかったと記載されていましたが、俳優引退時には、喘息持ちだったとのことでした。
アクション俳優として活躍した千葉真一さんは、たばこも吸わず、健康に気をつけていました。
また、千葉真一さんは、水素水へのこだわりがあったという情報もありました。
千葉真一さんがワクチン接種しなかった理由や持病・健康生活について見ていきましょう。
千葉真一がワクチン接種をしていない理由は?
喘息持ちであった千葉真一さんは、ワクチン接種をしていませんでした。
新型コロナウイルスによる肺炎で死去した俳優千葉真一さんの所属事務所によると、千葉さんはワクチンを接種していなかったという。
https://nordot.app/801090087967031296
千葉真一さんの自宅や病院があったのは千葉県君津市です。
千葉県君津市のワクチン接種率は高く、高齢者にあたる82歳の千葉真一さんはワクチン接種の順番も優先されていたはずです。
千葉県君津市の75歳以上のワクチン接種率は…
- 1回目:87.2%
- 2回目:82.5%
1回目・2回目ともに、80%を超えていました。
千葉真一さんがワクチンを接種できる状況にありながら、接種していなかった理由は、本人の意思でした。
千葉さんは特に持病もなく、たばこも吸わなかった。コロナワクチンは「俺は元気だから」と受けていなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcc1a3ceb2cd4b68129f1caf9d6e56bc9e802947
千葉真一さんは2021年8月8日より新型コロナによる肺炎が悪化したため入院していました。
ネット上にも、82歳の千葉真一さんがワクチン未接種で死因がコロナだったことへの驚きの声があがっていました。
千葉真一さんは、自分の健康を過信していたのかもしれません。
次の項目では、千葉真一さんの健康法・水素水へのこだわりについて見ていきましょう。
千葉真一は水素水を飲み1日1食生活を送っていた
水素水を飲んでいた
千葉真一さんは水素サプリの広告にも出演していて、水素水を飲むことが、自分の健康への自信に繋がっていたようです。
「健康を維持するために大切なのは、老化の原因である活性酸素を減らすこと。そのために普段から水素水を飲んでいます。
https://www.news-postseven.com/archives/20160528_414975.html?DETAIL
水素水の効果や、千葉真一さんがワクチン未接種だったこととの因果関係はわかっていません。
ただ、千葉真一さんは、自分の健康を過信していて、ワクチンを接種しなくてもコロナウイルスに打ち勝てると考えていたのかもしれませんね。
水素水や水素サプリで自分の身体が元気になると感じる人はいるのかもしれませんが、コロナウイルスに対しては、ワクチン接種が予防効果があると言われていますよね。
また、千葉真一さんは1日1食生活を送っていました。
1日1食生活
千葉真一さんは77歳のときのインタビューで、8年前つまり69歳の頃から食事が1日1食であることを明かしています。
8年くらい前から食事は一日一食。朝は野菜ジュースだけで昼は食べず、夕方の6時以降に食べたいものを食べる。酒も飲みます。人間、腹が減っていると何でも美味しいから、食べたものは全部自分の血肉になる。コロッケやカキフライも大好き。年をとったら、好きなものを食べることも大事なんです」
https://www.news-postseven.com/archives/20160528_414975.html?DETAIL
好きなものを食べつつ、1日1食をキープしていたようですね!
1日1食というのは、誰にでも合う方法ではないと思いますが、千葉真一さんの健康法の一つだったということです。
千葉真一さんは2019年12月19日、千葉県千葉市の健康大使に就任しています。
千葉市役所で行われた任命式に出席した千葉真一さんが自身の健康法について語っています。
健康で気をつけていることは「色んなことをしてきました。俳優として60年間の健康づくりは年によって全部変えてきました。私の今の健康づくりは1日1食です」と明かし驚かせた。
https://www.oricon.co.jp/news/2151352/full/
千葉市の健康大使に就任した千葉真一さんは、当時80歳でした。
お亡くなりになった千葉真一さんは82歳だったということなので、最近も1日1食生活だった可能性が高そうですよね。
千葉真一の持病は喘息!他の基礎疾患は?
コロナによって亡くなった千葉真一さんには、喘息を明かしていたことがあります。
2007年7月16日に俳優引退の会見を開いた際に千葉真一さんは、次のように語りました。
NHK大河ドラマ『風林火山』で演じている板垣信方役に燃え尽きたという千葉は「昨日(15日の放送)が板垣の最後で。板垣の死とともに千葉真一を葬り去りたい」と改めて俳優引退を宣言。「喘息の持病を持っていて、大河ドラマ(の収録)で息切れした」と体力面の限界をあげ、故・深作監督の「演出の要求に笑顔で応えられないと俳優引退だ」という言葉も引退の要因にあげた。
https://www.oricon.co.jp/news/46399/full/
喘息の持病がありながらも、大河ドラマの撮影は乗り切った千葉真一さんは当時68歳でした。
俳優業を終えてからの千葉真一さんは、持病であった喘息の症状も軽くなっていたかもしれませんね。
千葉真一さんの喘息以外の基礎疾患について調べてみましたが、情報がありませんでした。
千葉真一さんは筋トレにも、自分のこだわりが強い人でした。
千葉真一は筋トレを欠かさなかった!
千葉真一さんの運動歴は長く、日体大の学生時代には体操でオリンピックを目指せるほどでした。
体操という特技を生かした千葉真一さんは、アクション俳優として大活躍しています。
千葉真一さんは、77歳のインタビューでも筋肉トレーニングについて答えています。
トレーニングは毎日で、かれこれ75年になります。2歳まではしてないけどね(笑い)。鍛錬しないと肉体は滅びてしまう。しかし、若い頃できたことを今やろうとしても、無駄に疲れるだけ。今の肉体の状態を見ながら最適な負荷をかける。だから、これ以上は無理だと思ってやめる時もあれば、今日は無理するぞという時もあります」
https://www.news-postseven.com/archives/20160528_414975.html?DETAIL
千葉真一さんの独自のトレーニング方法は次の通りです。
- 500m走ったら、100m歩く
- ストレッチやゴムチューブを使った筋トレ
- ダンベルは使わない
千葉真一さんは、重いものを持つと、筋肉が硬くなりアクションに必要なスピードが出せなくなるためダンベルを使わなかったそうです。
健康にも人一倍気を使い、トレーニングをこなしていた千葉真一さん…
千葉真一のプロフィール
千葉真一さんのプロフィールです。
- 名前:千葉 真一(ちばしんいち)
- 本名:前田 禎穂(まえださだほ)
- 生年月日:1939年1月22日
- 出身地:福岡県福岡市博多区
- 元妻:女優・野際陽子さん(結婚:1973年・離婚:1994年)
- 長男:俳優・新田真剣佑(あらたまっけんゆう)
- 次男:俳優・眞栄田郷敦(まえだごうどん)
まとめ!千葉真一の持病は喘息
2021年8月18日亡くなった千葉真一さんには。喘息の持病があることやワクチン1日1食の健康法、筋トレなどについて見てきました。
アクション俳優として活躍した千葉真一さんは、海外の作品にも数多く出演しました。