西島秀俊さんが主演を務めるドラマ「真犯人フラグ」が2021年10月10日から始まりました。
真犯人フラグは、日本テレビ系で毎週日曜日のよる10時30分~放送される日曜ドラマです。
第1話から伏線が多く、なんと11個も!
視聴者の考察合戦も盛り上がっているんだとか。
さっそく詳しく見ていきましょう!
真犯人フラグ考察|(第1話)黒幕の予想は?!
2021年10月10日からスタートしたドラマ「真犯人フラグ」。
企画・原案の秋元康さんと「あなたの番です」制作スタッフが手掛ける、2クール連続の完全オリジナル新作なんだとか!
主人公の相良凌介は、西島秀俊さんが演じています。
ごく普通の真面目なサラリーマンが、家族が失踪したことをきっかけに日本中の注目を浴びる“疑惑の男”になってしまうノンストップ考察ミステリー。
さっそく、黒幕の予想を考察してみると、怪しい人物は3人!
- 二宮瑞穂(芳根京子)/亀田運輸・東京支社 カスタマーサービス部の部下
- 河村俊夫(田中哲司)/週刊追求の編集長
- 相良真帆(宮沢りえ)/主人公の妻
なぜ、この3人が怪しいのかと言うと、怪しくないからです。
というのも、冒頭で主人公の凌介が
「犯人に見える人が犯人とは限らないよね、真犯人はこれ見て笑ってるかもよ」
と真犯人フラグを立てているからです。
つまり、犯人っぽい人は犯人ではない展開が予想されます!
公式の発表では、1番犯人と怪しまれているのは佐野勇斗さん演じる「橘一星」でした!
2021年10月1日からTwitter上で怪しいと思う人物に投票し、毎週ランキング形式で結果を発表する「#みんなの真犯人フラグ」という企画が実施されました。
第1回目の投票結果は、2位以下に大差をつけ佐野さんが演じる謎のITベンチャー社長の橘一星が1位に選ばれたそう。
あなたは、誰が犯人だと思いますか?
あらすじ
運送会社・亀田運輸のカスタマーサービス部に勤務する主人公の相良凌介。
妻の真帆(宮沢りえ)、娘の光莉(原菜乃華)、篤斗(小林優仁)の4人家族で、マイホームの完成を心待ちにしていた。
平凡だが家族仲良く幸せな人生を送っていたのだが、ある日、凌介が帰宅すると、いるはずの家族の姿がない。
映画にでも行ったのだろうと考え、凌介も友人の店に飲みに行く。
しかし、翌朝になっても帰宅せず、凌介は炊飯器が保温になっていることを発見。
いつも通り真帆が夕飯を準備するつもりだったことに気づき、警察に届け出るも、警察にはよくあることだと取り合ってもらえなかった。
友人で週刊誌の編集長の河村(田中哲司)に相談すると、河村は世論が動けば警察も動き出すだろう、と失踪事件としてネットで記事を公開。
記事が出ると「#炊飯器失踪」とSNSで事件が拡散された。
マスコミも注目し、同情を集めるも、家族が失踪した日に友人と楽しく飲んでいた写真が出回り、世間から疑惑の目を向けられるように。
そんな中、凌介が部下の二宮瑞穂(芳根京子)と残業をしていると、差出人が凌介になっている宛先不明の荷物が手元へ。
心当たりがなかったが、ダンボールを開けてみると「お探しのものです」という張り紙が。
恐る恐る発泡スチロールの箱を開けると、その中には大量の氷と共に息子の篤斗らしき腕が見えたのだった。
真犯人フラグ考察|(第1話)怪しい伏線を全網羅!
2クール連続放送のノンストップ考察ミステリードラマとして幕を開けた「真犯人フラグ」。
第1話放送時点で、怪しい伏線をすべてまとめてみました。
なんと、1話に11もの伏線が!
- 妻の真帆の嘘は不倫のため?
- トラックの事故
- ビールがない
- 友人のバーまでの経路
- ママ友とママ友の息子の仕草
- 人違いに見せかけた盗撮
- 椅子の角度が違う
- クレーマー
- 心当たりのない荷物
- ぷろびんチャンネル
- 凌介のキーホルダー
さすが、秋元康さん!!
考察がはかどりますね。
さっそく、1つずく詳しく見ていきましょう。
妻の真帆の嘘は不倫のため?
第1話で、嘘だと判明した事実は1つがけ。
主人公の妻、真帆の「遅番で遅くなる」という嘘。
真帆は遅番ではなく、早番でした。
さらに、夫婦の大学の後輩で、不動産会社に勤める林と不倫関係だったのでは?なんて考察も。
たしかに、マイホームの場所で家族写真に林が入る時、真帆は一瞬ためらっています。
トラックの事故
主人公の凌介は、はじめ息子のサッカーを迎えに行く予定でした。
しかし、運送会社のトラックが事故にあい、配達に遅延が発生。
とても、息子を迎えに行く時間までには解決しなさそうでしたが、雨でサッカーが無くなったので、迎えもなしに。
一安心と胸を撫で下ろすも、本当は犯人が凌介の帰宅を遅らせるようにわざと事故を起こしたのでは?
ビールがない
凌介が帰宅すると、家族は誰もいませんでした。
みんなで映画でも観に行っていると考えた凌介は、ビールを飲むことに。
しかし、冷蔵庫は空。
さらに、ビールが無くなったダンボールが目に止まるように置いてありました。
そのため、犯人がわざと凌介が外出するように仕向けていたのでは?なんて考察も。
友人のバーまでの経路
まさか家族が誘拐されているとは思っていなかった凌介は、友人がオープンしたというバーへ行くことに。
バーは神奈川県横浜市都筑区にあるようです。
しかし、自宅の神奈川県横浜市青葉区から東京都狛江市への経路を調べていることがわかりました。
地図アプリでは、「13分」と示しています。
もし、狛江へ立ち寄ってから都筑のバーに行ったとすると、何か鍵を握っていそうです。
2021年10月17日追記
真犯人フラグ公式Twitterにて、住所が間違えていたことがわかりました。
正しくは、「東京都世田谷区多田5-12-1」なんだとか。
わざわざ住所の訂正をしてくるということは、何かありそうですね!
ママ友とママ友の息子の仕草
凌介は家族の行方を知るために、聞き込みを進めていました。
妻の真帆のママ友に会い、行方を聞いてみるもわからないとのこと。
さらに一緒にいたママ友の息子に、篤斗のことを聞くも、下校以降はわからないとのこと。
この時、ママ友の息子の清明は、一瞬目線が揺らぎ何か隠し事がありそうな様子。
その後、息子をそっと抱き寄せたママ友の視線は、凌介を睨んでるようにも見えます。
オープニングで、階段から転んだ清君に対して、篤斗が「死亡〜」とからかうシーンが。
もしかすると、凌介の息子はママ友の息子をいじめていたのかもしれませんね。
人違いと見せかけて盗撮
凌介は、駅のホームで見知らぬ女性に話しかけられます。
とても親しげに話しかけるも、らっきょうの話題で人違いだと知るとすぐに立ち去っています。
しかし、この時、盗撮しているような描写が。
この時映っていたスマートフォンが、ITベンチャーの社長、橘一星のものに似ているんだとか。
ドラマ公式SNSの企画では、真犯人として最も怪しまれている人物。
たしかに、凌介一家とは関係がなさそうで犯人では無さそうなのも怪しいですよね。
第2話で伏線が回収されるか見逃せませんね!
椅子の角度が違う
凌介の自宅で、夜と朝とで子ども部屋の椅子の向きが変わっていたといいます。
この日は、凌介が帰宅して以降は誰も自宅に入っていないはず。
もし、この伏線が本当であれば、凌介がバーへ出かけている最中に誰かが子ども部屋へ侵入したことになります。
クレーマー
凌介の勤務先の運送会社、亀田運輸のカスタマーサービス部にクレームの電話がかかってきます。
言いがかりにも近いクレームが続きますが、時間がかかる旨を強調すると、一変してクレームの勢いが収まり、事なきを得ます。
しかし、このクレーマーの声が、真帆のママ友の声に似ているんだとか。
心当たりのない荷物
部下と残業していた凌介の元へ、凌介が依頼人だが心当たりのない荷物が返ってきました。
犯人は、凌介の電話番号はわからなかったようで、空欄に。
もしくは、凌介が残業中に届けたかったため、あえて空欄にしたのかもしれませんね。
荷物の中には「お探しのものです」という手紙が。
この字体が、ドラマ「あなたの番です」に登場した字体とそっくりなんです。
さらに、手紙と一緒に発泡スチロールの箱が入っていました。
凌介が恐る恐る開けてみると、そこにはたくさんの氷と息子のものと思われる腕が。
はたして、この腕は本当に凌介の息子の腕なのでしょうか?
一部では、マネキンといった考察も。
ぷろびんチャンネル
ドラマに出てくるぷろびんチャンネル。
実は、本当に存在しているYouTubeチャンネルなんだとか!
実際にドラマでも放送されていた動画がこちらです。
ぷろびんチャンネルの動画内では、スタッフの声が入っている場面が。
このスタッフの存在も、犯人として怪しまれているようです。
凌介のキーホルダー
凌介が職場で使っているキーホルダーが、「太宰治のヴィヨンの妻」という小説のモチーフなんだとか。
「お店のお客さんばかりでなく、路を歩いている人みなが、何か必ず後ろ暗い罪をかくしているように思われてきました」
「ただ生きていられればいい」
という小説の一説も、ドラマとリンクしているように考察できます。
今後の展開から目が離せませんね!
真犯人フラグ考察|みんなの反応は?
まとめ
今回は、真犯人フラグの第1話時点での考察をまとめてみましたり
黒幕の予想や怪しい伏線を11選全網羅してみましたが、いかがでしたでしょうか?
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
今後の展開や、どのように伏線が回収されるかも気になりますね!