今季からベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジワローズからイングランドのプレミアリーグのブライトンに移籍した三苫薫選手。
パスサッカーを中心とする日本のサッカーにドリブルを武器に世界と戦っています。
プレミアリーグは資金が豊富で日本でも高い人気を誇るリーグですが、三苫薫選手の年俸はいくらなのか。
また、移籍金や市場価値はいくらなのか徹底調査していきます。
【2022年最新】三笘薫の年俸推移がエグい?!
三笘薫選手が正式にプロのサッカー選手としてキャリアを始めたのは、2020年からになります。
それ以前までは大学で経験を積み、特別指定選手として川崎フロンターレでデビューをしていますがここでは正式に川崎フロンターレに入団が決まった2020年からキャリアをスタートさせたとします。
では、2020年から現在に至るまで三笘薫選手の年俸はどのように推移してきたのか?
三笘薫選手の年俸の推移はこちらになります。
- 2020年 川崎フロンターレ 480万円
- 2021年 川崎フロンターレ 2000万円
- 2022年 ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ 1億7500万円
- 2022年 ブライトン 7〜14億円(後程詳しく説明します)
三苫薫選手は大学卒業後、一年目から年俸480万円をもらっています。
Jリーグの規定でプロ1年目の選手は上限670万円と定められ、1年目の選手はプロでの実績が全くと言っていいほどないため、1年目から480万という額は妥当かもしれませんね。
1年目から13ゴール12アシストを記録し、天皇杯優勝とJリーグ優勝に貢献しベストイレブンに選ばれる活躍を見せ、2年目にはなんと約4倍の2000万円になっています。
2年目の選手で2000万円ももらえるのは異例です。
3年目になると海外への移籍が決まりました。
本来はプレミアリーグのブライトンへ在籍するはずでしたが、ビザの関係で海外移籍初年度はベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍となりました。
年俸は移籍元のブライトンが支払いますが、契約内容が4年で7億で出来高で最大14億円の契約とされているので少なくみても1億7500万円となっています。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでは27試合で7ゴールの記録を残し、今季からブライトンに戻りプレーします。
今季の詳しい年俸はわかりませんが、これまでの活躍からすると上がることは間違いないので2億円以上はあるでしょうね。
【2022年最新】三笘薫の移籍金や市場価値は?
1年目から順調にキャリアアップしている三笘薫選手の移籍金と市場価値はどのようになっているのでしょうか。
移籍金は川崎フロンターレからブライトンに移籍した時のみかかりました。
この時の移籍金は約3億9000万円です。
A代表の経験がないのにも関わらず、これだけの移籍金が支払われるのは異例で三笘薫選手が大いに期待されているのがわかります。
ちなみにこの金額はJリーグから海外へ移籍したケースでは史上最高額となりました。
では市場価値はどのように変化してきたのでしょうか。
- 2020年 600万円
- 2021年 1億9200万円
- 2022年 3億円
プロ1年目は600万円と低めでしたが、先ほど記述したプロ1年目とは思えない大活躍を見せたため、なんと32倍の1億9200万円に跳ね上がりました。
そして海外移籍した3年目は3億円になりました。
1年目と比較するとわずか3年で市場価値を50倍にまで上がりました。
ちなみにですが日本人で一番市場価値が高い選手はリーグアンのスタッド・ランスに所属する伊東純也の約10億円です。
三笘薫選手もまだまだ将来性のある選手なのでこれから市場価値は伸びていきそうですね。
【2022年最新】三笘薫の経歴を徹底調査!
10歳の頃に川崎フロンターレの下部組織に加入する。
高校卒業後にトップチームへの昇格を打診されましたがこのままではプロで通用しないと思い、筑波大学へ進学する。
大学2年生の時に天皇杯でベガルタ仙台に2得点を挙げ、勝利に貢献しました。
同じ年の9月には川崎フロンターレの特別指定選手に登録され、2020年から入団内定が決まった。
川崎フロンターレ入団後は開幕戦から出場し、1年目から二桁得点を記録して、新人史上5人目の結果を残しました。
チームとしてはJリーグ優勝と天皇杯優勝の2冠を達成して、ベストイレブンに選出されました。
2021年からブライトンへ移籍が決まりましたが、A代表の経験がないためにイギリスの労働許可証が出ないためにベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍します。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでは27試合に出場して7得点の活躍を残し、ブライトンへ復帰しました。
まとめ
三笘薫選手の年俸、市場価値などまとめました。
現在プレミアリーグは第二節まで行い、途中出場しています。
現地では短い出場時間でも爪痕を残し、期待の声が高まっています。
25歳でこれから選手としても絶頂期を迎えるので市場価値等もまだまだ上がる可能性があります。
この調子で活躍すれば日本人最高額を記録するのも難しくはないでしょう。
これからの三笘薫選手の活躍が楽しみですね。