和田由紀子(バレー)が大学進学せずに実業団でプレーする理由がすごい!高校時代からの華々しい経歴を紹介!

和田由紀子(バレー)が大学進学せずに実業団でプレーする理由がすごい!高校時代からの華々しい経歴を紹介!

パワフルなスパイクとジャンプサーブが魅力のバレーボール選手・和田由紀子さん。

日本代表として活躍する和田由紀子さんは高校卒業後はすぐに実業団へ入団しましたが、その理由が驚きです。

そして、和田由紀子さんは高校時代からの華々しい経歴をお持ちです。

そんな和田由紀子さんの大学進学しなかった理由と華々しい経歴をご紹介しますので、ぜひお読みください。

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和田由紀子(バレー)が大学進学せずに実業団へ行った理由3選

和田由紀子さんは高校卒業後、実業団へ入団されたので大学には進学されてません。

理由を考察すると、可能性が3つありました。

引退する年齢が早い

女子バレーボール選手が現役で活躍する期間は短く、引退年齢は早いのです。

引退理由はそれぞれ違いますが、一般的な理由を挙げると、
・体力の低下や限界
・怪我
・モチベーション
・自身の環境の変化(結婚等)

ほとんどの選手は20代後半から30代前半で引退しているようです。

実際に引退した選手の年齢を見てみましょう。

パリ五輪を最後に引退した日本代表キャプテンの古賀紗理那さんは28歳。

日本代表の井上愛里沙さんは29歳。

二人とも20代後半で引退されてます。

引退する年齢が早いので、大学進学をして勉強とバレーの両立よりも、バレーに専念するために大学進学をせず、高卒後すぐに実業団に入団されたのでしょう。

高度技術を習得

和田由紀子さんはプロになった今も、高い目標を常に掲げてます。

これから伸ばしていきたい自分の課題は
・レセプション
・ブロック

そして、NECに移籍した理由は

自分が一番成長できると感じたから

現状に満足せず、いつも技術の向上を目指し努力をされているんですね。

和田由紀子さんの精神面でもバレーへの熱意がわかります。

バレーボール選手になるために意識したこと・努力したこと
常に謙虚に、上手くなりたいという気持ちを大切にすること

やはり、高校卒業後はすぐにでも大好きなバレーに集中するため、大学進学は考えなかったのでしょう。

ライバル意識

和田由紀子さんと同じように、バレーで活躍する選手たちがいます。

その選手たちは大学進学、それとも高卒後実業団入団どちらでしょう。

2025年女子バレー日本代表選手で、和田由紀子さんと同級生を見てみましょう。

名前・生年月日高校大学実業団
荒木彩花
2001.9.2
東九州龍谷高等学校進学せずSAGA久光スプリングス
野中 瑠衣 2001.8.3秋田北高等学校進学せず日立Astemoリヴァーレ
宮部 愛芽世2001.10.12 金蘭会高校東海大学JTマーヴェラス
佐藤 淑乃 2001.11.12敬愛高等学校筑波大学NECレッドロケッツ
川畑 遥奈 2001.2.8京都橘高校東海大学デンソーエアリービーズ

和田由紀子さんを含めると、6人中3人が高卒後は実業団へ。

高卒後すぐに実業団へ行く割合は5割になります。

和田由紀子さんの同級生の進路は半分ずつです。

高卒後の進路は各々、バレーへの考え方の違いからだと考えます。

ですが、和田由紀子さんはライバルたちより少しでも早く、バレーに専念して上手くなりたかったに違いありません。

そのため、高卒後はすぐに、実業団へ行ったのでしょう。

和田由紀子の華々しい経歴

和田由紀子さんは華々しい成績を多数お持ちです。

全国私立高等学校男女バレーボール大会(2018さくらバレー)優勝
コルナッキア ワールドカップ2019 優勝
最優秀選手賞
全国高等学校総合体育大会バレーボール競技3位
第16回女子U18世界選手権大会(2019年)5位
第71回国民体育大会バレーボール競技少年少女の部(2016年)5位

和田由紀子さんのバレーの能力は、高校に進学してから、といわれてます。

強豪校で実力ある選手が集まる中、高校2年生からレギュラーの座を獲得。

高校3年生では、U18日本代表選手に選抜、出場を果たしただけでなく、キャプテンを務めました。

エースとしての能力が開花したのは、全国でも強豪と名高い京都橘高校に進学してから。2年時からレギュラーとして出場し、3年時にはU18日本代表に選出され、U18世界選手権にも出場した。

引用:J SPORTS

日本代表のキャプテンを任される和田由紀子さんは、バレーの能力も高く、人柄も素晴らしい方だということがわかります。

また、ご存知の通り、2023年パリオリンピックの日本代表選手にも選ばれ、試合出場されました。

和田由紀子の学歴・高校は京都橘高校

和田由紀子さんは全国屈指のバレーボール強豪校・京都橘高校に進学しました。

京都橘高校は男女共学校

和田由紀子さんの出身校の京都橘高校は私立の男女共学中高一貫校です。

京都橘高校は京都手藝女学校という女子校から始まり、男女共学、そして中高一貫校となった学校です。

和田由紀子さんが高校に入学した時には、すでに男女共学校でした。

長身でかわいい和田由紀子さんは、男子からも女子からも人気があったでしょうね。

京都橘高校

住所:京都府京都市伏見区桃山町伊賀50

伏見桃山城運動公園や伏見北堀公園など緑地が近くにある、比較的落ち着いた環境です。

交通アクセスはよく、京阪宇治線、JR奈良線、近鉄京都線にそれぞれ学校近くに駅があります。

部活は全国レベルで盛ん

京都橘高校は、バレー部はもちろん、サッカー部、陸上競技部、吹奏楽部は全国レベルの輝かしい実績がある強豪校です。

バレー部は国体で2回優勝、全国インターハイ、春の高校バレーには24回の出場を誇る名門校。

その中で和田由紀子さんは高校2年時から、レギュラーとして出場されています。

さすがですね。

また、パリ五輪日本代表で活躍した福留慧美さんも京都橘高校の卒業生です。(2016年3月卒業)

サッカー部は全国高等学校サッカー選手権大会に多数出場。

そして、準優勝、第3位、ベスト8の実績を残しています。

吹奏楽部は、全日本マーチングコンテストの常連で、金賞を受賞するなど、活躍は海外から招待されるでも演奏されるほどです。

ユニフォームは青色、またはオレンジ色で統一され、オレンジ色のユニフォームから「オレンジの悪魔」と愛称をつけられるほど、人気があり親しまれてます。

また、『竜とそばかすの姫』(2021年映画)に登場する吹奏楽部のモデルでもあります。

和田由紀子の学歴・中学校と小学校

次に和田由紀子さんの中学校と小学校を見ていきます。

中学校

和田由紀子さんは地元の「京都市立安祥寺中学校」に入学・卒業しています。

この中学校はバレーの強豪校ではありません。

和田由紀子さんは中学1年時からレギュラーとして試合出場されています。

先輩がいらっしゃる中、1年生でレギュラーを獲得する和田由紀子さんは、身体能力が素晴らしいに違いありませんね。

そして、中学時代の最高成績は京都府でベスト8

ですが、和田由紀子さんは『全国都道府県対抗中学バレーボール大会』に京都代表として出場される快挙を挙げています。

小学校

和田由紀子さんは、京都市立西野小学校に入学・卒業。

バレーボールを始めたきっかけは、小学校4年生の時に、いとこに誘われたからでした。

小学校の時から和田由紀子さんは身長が高かったので、バレーボールに向いてますね。

バレーボールを習い始めた時から身長が大きかったのでサイドでした!

引用:NECレッドロケッツ

和田由紀子さんは、バレーボールが盛んな京都府の強豪チーム「陵ヶ丘ウィンズ」に入ったそうです。

練習を頑張った和田由紀子さんは、小学校6年生の時に初めて全国大会に出場しました。

和田由紀子の所属チーム

和田由紀子さんは高校卒業後に実業団へ入団しました。

JTマーヴェラスに入団

2020年2月12日にJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)への入団内定の発表がありました。

和田由紀子さんの入団時の背番号は16ですが、2022年ー2023年のシーズンには背番号5へ変更。

活躍をされていた和田由紀子さんですが、さらなる高みを求めてJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)を2024年5月に退団しました。

NECレッドロケッツ川崎

2024年5月にJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)を退団し、2024年7月にNECロケッツ川崎への入団が発表されました。

背番号は13。

和田由紀子さんが、移籍先をNECレッドロケッツに決めた理由は

自分が成長できると感じたから

マンネリを嫌い、常に向上心を持つ和田由紀子さんはとても素敵な方です。

ずっと同じ場所にいても成長できるかもしれないけれど、別の環境で違う環境の人たちとバレーをするほうが自分の成長のスピードが上がるんじゃないかと思って移籍しました。

引用:sports navi

和田由紀子のプロフィール

  • 生年月日:2002年1月8日
  • 身長:174cm
  • 血液型:A型

和田由紀子さんの身長は174cmです。

女性にしては高身長ですが、バレー女子の中では小柄の部類に入ります。

NECレッドロケッツ川崎の和田由紀子さんの紹介です。

小柄で細身の体格でありながら、パワフルなスパイクとジャンプサーブが持ち味でオポジットもアウトサイドもでき、攻守ともに非常に高いセンスを持ち合わせている。

引用:NECレッドロケッツ川崎

まとめ

和田由紀子さんが大学へ進学せずに、実業団へ入団した理由で考えられることは
・バレーは引退年齢が早い
・高度技術を早く取得したい
・すぐにバレーに専念したい

そして、優勝や入賞、最優秀選手賞を受賞、U18のキャプテンなど華々しい経歴をお持ちです。

女子バレー、そして日本代表として、ますますのご活躍が楽しみです。

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