2022年1月27日の未明、沖縄市で17歳の男子高校生が運転していたバイクと巡回中で29歳の男性警察官が接触し、高校生が右目を眼球破裂で失明する事故が起こりました。
男子高校生と男性警察官が接触した際、警察官は右手に警棒を持っていたといいます。
この時、警棒はルール通り使われていなかったのでは?なんて声もあるんだとか。
そこで、警棒を使うにあたり、警察で決めたれている規則について調査してみました!
さっそく詳しくみていきましょう。
【沖縄高校生失明】警棒はルール通り使われていなかった?!

沖縄で起こった高校生と警察官の接触事故。
被害にあった男子高校生は、警棒で殴られたと主張しており、右目を眼球破裂で失明しています。
当初、警察は右手が当たったと発表していましたが、後日警棒を持っていたことが明らかになりました。
なんでも、警棒を使うにあたってある程度ルールがあり、今回の件は違反に当たるのでは?という声もあるようです。
さらに、はじめは右手と発表されていたのが、高校生の証言通り警棒を持ってたと変更されました。
このことから、警棒がルール通り使われていなかったため、隠蔽しようとしたのでは?と警察側に不信感を抱く人も少なくないようです。
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【沖縄高校生失明】警棒を使う時の警察の規則を徹底調査してみました!

沖縄で起こった、高校生が警察官とのトラブルで右目を失明してしまった事故が起こりました。
高校生はバイクを運転しており、歩道を巡回していた警察官が持っていた警棒により右目を眼球破裂し失明。
当初、警察官は右手が当たったと発表していましたが、後日、男子高校生の言う通り警棒を持っていたことが明かされました。
この時、警棒は正しく使われていたのでしょうか?
警察には警棒を使う際の規則があるといいます。
その規則というのが「警察官等警棒等使用及び取扱い規範」。
この規範の中には
警察官は、犯人の逮捕又は逃走の防止、自己又は他人に対する防護、公務執行に対する抵抗の抑止、犯罪の制止その他の職務を遂行するに当たって、その事態に応じ、警棒等を有効に使用するよう努めなければならない。
とあります。
そのため、警察官は高校生の逃走の防止、または、相手はバイクを運転していたとのことなので自己に対する防護として警棒を使用したのであれば、問題ないように思います。
しかし、警棒を使う際には
凶悪な罪の犯人を逮捕する際、逮捕状により逮捕する際又は勾引状若しくは勾留状を執行する際、その本人が当該警察官の職務の執行に対して抵抗し、若しくは逃亡しようとする場合又は第三者がその者を逃がそうとして当該警察官に抵抗する場合、これを防ぎ又は逮捕するため他に手段がないと認めるとき。
というように、罪が重く凶悪な犯人に対しての使用が認められているようです。
今回、警棒を使った高校生には深夜徘徊などの職務質問をする程度だったのではないでしょうか?
となると、果たして警棒を使うのは正しかったのか少し疑問を抱きます。
さらに、警棒を使って人に危害を与えたときは、直ちに所属長に報告しなければならないそう。
警察官は、警棒等を使用して人に危害を与えたときは、直ちにその状況を所属長に報告しなければならない。ただし、訓練の場合は、この限りでない。
今回、警棒が当たってしまったのは本当に事故なのかもしれません。
さらに、高校生の右目が眼球破裂で失明してしまうくらいですから、バイクを運転していた高校生もかなりスピードを出しており、一瞬の出来事だったなかもしれません。
ですが、警察官が警棒を持っていたのは事実で、いくら一瞬とはいえ、警棒が高校生に当たってしまったことはわかったのではないでしょうか?
仮に警棒ではなく、本当に右手に当たってしまったのだとしても、警棒をもっていたのなら、その状況を報告する義務はあったのでは?と規則違反を疑ってしまいたくなります。
高校生側に違反行為があり、一概にどちらが悪いとは言い切れないかもしれませんが、警察側がきちんと納得のいく情報を開示する必要がありそうですね。

【沖縄高校生失明】警棒に対するみんなの反応は?
まとめ
今回は沖縄で起こった警察官とのトラブルで高校生が失明してしまった事故で、警棒はルール通り使われていたのかどうかを調査してみました。
さらに、警察が警棒を使う際の規則についてもご紹介させていただきました。
最後までご覧くださりありがとうございます。