中国の上海市で、警察当局のデータベースから中国の国民およそ10億人分の個人情報が盗まれる事件があったといいます。
なんでも、「ChinaDan」と名乗る匿名のハッカーが「上海市警察当局のデータベースから10億人分の中国人の個人情報、数テラバイト分を盗み出した」と主張しているんだとか!
中国の全国民の個人情報を盗み出したハッカー(ChinaDan)は何者なのでしょうか?
なんと、中国の全国民であるおよそ10億人の個人情報が漏洩した原因が驚愕なんだそう。
さっそく詳しくみていきましょう!
【中国データ窃盗】ハッカー(ChinaDan)は何者?!
中国の上海市で、警察当局のデータベースから中国の国民およそ10億人分の個人情報がハッカーに盗まれた可能性があることがわかりました。
そのハッカーというのが、「ChinaDan」と名乗る匿名のハッカー。
「ChinaDan」というハッカーは何者なのでしょうか?
2022年7月5日現在は、ハッカーについて詳しい情報は明かされていませんでした。
そもそも、10億人分の個人情報が流出したといった情報の真偽も不明とのこと。
しかし、どうやらハッカーに10億人分の個人情報が盗まれたのは本当なんだとか!
仮想通貨取引所「バイナンス」の創業者である趙長鵬CEOは、Twitterで既に10億人もの個人情報がダーク・ウェブで販売されていることを検知したと投稿しています。
〈Google翻訳〉
私たちの脅威インテリジェンスは、1つのアジアの国からの名前、住所、国民ID、携帯電話、警察、医療記録など、ダークウェブで販売されている10億の居住者記録を検出しました。政府機関によるElasticSearchデプロイメントのバグが原因である可能性があります。これはに影響を与えます…
そして、2022年6月30日にネット上のプラットフォームに実際に投稿された内容がこちらです。



そして、Google翻訳をした投稿内容がこちらです。



なんでも、「ChinaDan」と名乗る匿名のハッカーが
「上海市警察当局のデータベースから、およそ10億人分の中国人の個人情報、数テラバイト分を盗み出した」
と主張しているといいます。
ハッカーに盗まれた情報には
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 身分証番号
- 電話番号
- 犯罪歴
などが含まれているとのこと。
そして、ハッカーは「10ビットコイン(BTC)」(約2600万円)または、「20万ドル」(2700万円)で情報を販売するとうたっています。
中国の全国民であるおよそ10億人もの個人情報のデータが盗まれたとなれば、大変な事態です!
【中国データ窃盗】ハッカー(ChinaDan)から個人情報が漏洩した原因が驚愕!
中国史上最大のデータ窃盗とされている、ハッカー(ChinaDan)によるおよそ10億人分の個人情報の流出。
実は、ハッカーから個人情報が漏洩した原因が驚愕なんだとか!
〈Google翻訳〉
どうやら、このエクスプロイトは、政府の開発者がCSDNに技術ブログを書き、誤ってクレデンシャルを含めたために発生したようです。 民間人のデータの10億件の記録。
なんと、仮想通貨取引所「バイナンス」の創業者である趙長鵬CEOによると、考えられる原因として
「政府側の開発者がCSDN(開発者プラットフォーム)にテック・ブログを書いたときに、誤って認証に必要な情報を含めてしまった」
からなんだとか!
まさかの政府側の開発者のミス…。
日本もマイナンバーカードの普及が進んでいますが、日本政府も国民の個人情報が狙われていると思うと怖いですね。
【中国データ窃盗】ハッカー(ChinaDan)や漏洩の原因に対するみんなの反応は?
まとめ
【中国データ窃盗】ハッカー(ChinaDan)は何者?!漏洩した原因が驚愕!